結婚相談所の比較 【2017年最新ランキング】

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費用の比較からわかる成婚率への注力度

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なんでも比較して考えてみること自体は重要ですが、比較して出てきた結果の解釈を間違えたのでは方向性を誤ってしまいます。定量的な数字で比較する前に、比較して出てきた結果をどう捕らえるかを考えてから比較しなくてはミスチョイスを起こします。比較する前にしっかりと考えを固めましょう。

 ・比較する目的はなんなのか

 ・出てきた比較結果をどう定性的に解釈するのか

 ・比較して異常値と判断すべきなのはどの範囲なのか

 ・比較して意味のある項目と意味のない項目

 ・安定した数字として比較分析できるデータ

 ・比較するデータの出所に対する信頼性

 ・比較する単位と期間

 ・比較して優位差があると求められる幅

言ってみれば、実際に比較を開始する前のストーリー作りです。この比較のストーリーがしっかりしていないと、比較してでてきた結果に振り回される羽目になるので要注意です。

費用を比較する上で、まず理解しておかなくてはならないのは、

コストパフォーマンスが高いのはどれ?

と比較する意識で見るのは誤りだということです。

比較して安い方がいいなら、出会い系サイトがダントツに安いことは言うまでもありません。

では、なぜ安い出会い系サイトではなく、高額なサイトへの入会を考えているのか?

この点を履き違えた比較をすると本末転倒な路線を突き進んでしまうことになります。

目的はゴールイン。しかも、できれば早くしたい。

入る目的はこれ以外の何ものでもありません。つまり、比較して節約した結果、理想に相手に出会うことができなければお金も時間も無駄になる。

という基本的な比較スタンスだけは失わないようにしてください。

さて、費用を比較する上では、大きく分けて3種類の費用があります。

 ・入会時の一時金(入会金や登録費用など)の比較

 ・月額会費の比較

 ・成婚時費用の比較

です。

 

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 よく「無理しないで出せる範囲の結婚相談所にすればいい」という言葉を聞きますが、それは間違いです。目的が果たせなければ、払った費用はすべてゼロに等しいのです。このあため、費用を比較して決めるという考え方自体が誤りであり、失敗する確率が高いことを認識した上で、以下の解説をお読みください。

まず、3種類の費用を比較して高い順に並べてみましょう。

 

入会時にかかる費用の比較

IBJメンバーズ:12万6千円

ツヴァイ:12万5千円(登録料+情報選択料+活動サポート費)

パートナーエージェント:12万5千円(登録料+初期費)

オーネット:10万6千円(入会金+活動初期費用)

ノッツエ:7万7千円(入会金+活動初期費用)

 

月々にかかる月額会費の比較

ノッツェ:19,500円(ただし、お見合い1回につき1万円)

パートナーエージェント:16,000円

 IBJメンバーズ:1万5千円

オーネット:13,900円

ツヴァイ:13,800円

 

成婚時にかかる費用の比較

 オーネット:0円

ツヴァイ:0円

パートナーエージェント:5万円

 ノッツェ:10万円

IBJメンバーズ:21万6千円

 

こうして比較して見ると、一見ノッツェが割安に見えますね。

よく比較では、年間で掛かる費用で比較しているのを見かけますが、それはナンセンスです。

どこも企業です。企業である以上、収益に関する戦略があり、利益が確保できるからこそ企業として成り立っています。この経営方針のベクトルが、会員が結婚することと一致していなくては成婚率は高くなりません。

さて、わかりやすいところから比較の解説をいたしましょう。

成婚時にかかる費用が0円のオーネットとツヴァイは、会員がゴールインできようができまいが、収益には関わりません。つまり、会員を成婚させたとしてもアドバイザーの営業成績にはならないということです。あなたが結婚アドバイザーなら、どう思いますか?一生懸命になろうというモチベーションは無くなってしまうのではないでしょうか?

さて、次に月次掛かる月額費用を比較して見てみましょう。ここで目を引くのはノッツェです。月額費用が高いだけでなく、一回のお見合いで1万円かかります。平均的に月に2回くらいは新しいお相手と会うものですから、お見合い費用だけで月に2万円。つまり実質的な月額費用は3万9千円と言うことになります。こうなってくると企業としてはどうでしょう?退会されてしまうより、できるだけ長く会員でいてくれた方が儲かるわけです。言ってみれば、成婚率が低い方が会社が儲かるメカニズムなのです。当然成婚率への注力度は低くなり、会員の居心地良さへのリソース配分が大きくなります。寿ゴールさせることを最重点事項としているようには見えませんね。

最後に全体を眺めて比較してみましょう。IBJメンバーズの成婚時の費用の高さが目立ちます。IBJメンバーズの場合、他社と比較してできるだけ早く会員をゴールインさせてしまった方が大きな利益を会社にも足らず構造になっています。もちろん、これはアドバイザーの営業成績になりますから、アドバイザーは会員が早期に退会できるよう懸命に努力する仕組みになっているわけです。つまりIBJメンバーズの場合、他社と比較すると会社が一丸となって成婚率を上げることに注力していることが読み取れます。この比較結果はパートナーエージェントも同じ傾向ですね。

このように費用を比較すると、その経営方針、つまり会員を結婚させることへの本気度が見えてくるわけです。入会費、月額費用、成婚費、1年あたりの年間合計費用の比較など無意味だと言いうことがお分かりになったかと思います。

どこで利益を上げようとしているのか。それこそが最も力を入れている部分なわけです。

これはマーケティング会社で働くプロのマーケッターであるわたしたちだからこそ見抜ける比較の考え方なのです。


比較

成婚率

会員数

男女比

費用